庭のレイアウトです。

私の家は住宅地の只中にあり、垣根(Hedge)を除いた２辺は隣家に接していて、さらに南方向にも家があります。そして垣根のグリーンコーンの他にも、隣家の目隠しとしてハナミズキやエゴノキ、ウメモドキなどの樹木を植栽しています。
そんなわけで、日当たりが良いはずの東南方向に向いている庭ですが、全部が全部日当たりがいいわけではありません。上の図のうち、�@〜�D、�F〜�H、�Lは日当たり良好なのですが、その他（�E、�I、�J、�K）は半日陰になってしまいます。植栽部分のちょうど半分くらいは半日陰ということになるでしょうか。ちなみに半日陰部分はどれくらい日が当たらないかというと、ギボウシやクリスマスローズが喜んで元気に育つくらいです。つまり完全なるシェードガーデンです。

バラが大好きなので、もちろん半日陰部分にもたくさんのバラを植えています。アーチに登らせているバラは別として、その他のバラたちは日向の部分のバラたちよりも、成長が遅かったり、花が少なかったりします。でも何とか健気に育ってくれています。

我が家のバラはほとんどが地植えです。鉢植えは大小合わせて１０鉢くらいでしょうか。鉢植えは移動できるというメリットがありますが、植え替えの手間がかかったり、水遣りや肥料管理が面倒なので、やはり不精者の私には向かないような気がしています。それなのにどうして鉢植えを持っているのかというと、皆様のお察しの通り、地植えするスペースがもうないからなのです。（T0T）

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植栽部分以外はすべて自分でレンガを敷きました。１０００個以上もあるレンガを自分で敷いたなんていうと相当驚かれますが、お庭のためなら、なんのその！です。（笑）（２ヶ月近くかかって敷きましたが、終わる頃には腕に力こぶができてしまいました！その話はまた後ほど。）レンガは細かく細かく隙間があまりないように敷きました。普段庭に出るときは、ぺッタンコのサンダルを履くようにしているのですが、外出するときは細いヒールの靴を履くことが多い私。お出かけ前やお出かけ後にも、ヒールに土が付いて汚れたり、引っかかって痛んだりするのを気にせずに、気軽にそのまま庭に出れるようにするためです。お客様を呼んだときにもとっても都合がいいんですよ。また、不精な性格の私が草むしりの手間を省くためでもあります。（笑）

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図には�@、�Aのように番号をふっていますが、これはそれぞれの植物の大体の植栽部分を示すためです。バラ、宿根草コーナーに、それぞれの植物の写真や説明と共に記しています。日当たりとその植物の生育度合いを比較していただいて、参考にしてくださると嬉しいです。

日向部分の庭はバラと草花がひしめき合っています。冬はいいのですが、初夏になるとみんながみんな、日照を求めて激しいバトルを繰り広げだします。もちろんそうさせたのは私・・・。（汗）窮屈そうな植物たちを前に、ごめんね、と思いながらも、冬になってバラや宿根草たちが眠りにつくと、少ない隙間を見つけては、せっせせっせとまた新しい草花を植え込んでしまいます。でも植物が好きな方にはきっとわかっていただけますよね。「やめられない、とまらない♪」複雑な心境ながらも、半場開き直って楽しみつつ植物を植え込んでしまうのは、きっと私だけじゃないはずです。（笑）

日向部分に引き換え、半日陰部分はまだまだ開拓の余地がありそうです。今年は半日陰部分にも目を向けて色々と新しい宿根草を植えてみました。どうなるかはこれからのお楽しみです。

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